【第44回 だーやまのりっくん(ライラックヘイジー)編】LONG PARTY RECORDS 年末企画"2024年何聴いてた?"
2024年ももうすぐ終わり!
LONG PARTY RECORDSではお世話になってるバンドマン / 裏方さんに2024年リリースの作品で3枚ディグってもらいました!
第44回はりっくん!(ライラックヘイジー)
1.NoGoD「神髄-OMNIBUS-」
人生の半分以上をかけて追いかけている、人生のバイブルと言えるバンドが今年もアルバムを出してくれました。
一時期はメンバーの脱退があり活動が止まっていたのですが、、新たにベースとしてSABER TIGERの響さんが加入、そして最強ギタリスト(俺の一個上って聞いてたまげました…)のIyoda Koheiさんがサポートとして支え、新生NoGoDとして去年再出発してくれたのは本当に嬉しかったです。
気になる今作ですが、正に新生NoGoDの「神髄」が味わえる1枚。
元の持ち味である背中を押すと言うよりケツを蹴りあげると言うのがしっくりくる程のストレートで熱い歌詞とメロディー、そして上手すぎる楽器陣が作り上げるサウンド。
その中にも新加入の二人の持ち味が加わり、12年見ていた彼らとは良い意味で全く違い、これからもっと進化をする予感をも感じた、個人的に2024年の一番の名盤です。
2.のろゐみこ「春爛漫」
僕がかなり影響を受けているドラマーの1人、生虫さんのバンドの新曲。
元よりある人間椅子を彷彿とさせるおどろおどろしさと不気味さを持ちながらも、春らしい爽やかでどこか暖かみのあるサビのメロディーがめちゃくちゃ好きです。
今年とあるご縁でお会いができて、
影響を受けたと直接ご本人に伝えられたのも思い出として残っております。
3.ライラックヘイジー「あれから私、」
自分のバンドを出すのはどうかなとは思ったのですが、今年の活動の核となったし、非常に自信作でよく聞いておりましたので載せさせていただきます。
僕はボーカルのたつみさんが書く、誰しも持ってるけれど誰も表せない感情を言葉にした歌詞が好きなのですが、そんなたつみ節が色濃く出ており、ライラックヘイジーの良さをギュッと詰めたような1枚に仕上がりました。
これを機に皆様出会っていただけると嬉しい限りです。
だーやまのりっくん(ライラックヘイジー)