【第21回 ヨシダワタル（現場主義/#ﾆｷﾌﾟﾚ）編】LONG PARTY RECORDS 年末企画"2024年何聴いてた？"
2024年ももうすぐ終わり！
LONG PARTY RECORDSではお世話になってるバンドマン / 裏方さんに2024年リリースの作品で3枚ディグってもらいました！
第21回はるんちゃん（現場主義/#ﾆｷﾌﾟﾚ）！
1.Recca「keep in BLUE」
荒削り、青臭さ、ガムシャラ、初期衝動。 バンドという生き物における「思春期」があるとして、それが一番美化されるタイミングが あるなら、それは2024年の東京Reccaだなぁ〜...と。バンドに対してはずっと、 個人的に思う「美学」をどんな立場になっても追い求めて観て感じているつもりです。 その観点において、この１枚は強く外せないなあ〜と思ってます。
2.umitachi「Stand up」
人から勧められて（教えられて）こんなにも聞き重ねたのは、高校生の時に 9mm Parabellum Bullet「Termination」を教えてもらったぶりの感覚 (実に14-5年ぶり)で！！ それくらいに歌唱力・楽曲感にのめり込みました！！！！
3.米津玄師「LOST CORNER」
まずは前提として米津玄師とは同い年、そして彼は世界を股にかけるアーティスト。そんな規模感なのに、 4年ぶりのフルアルバムが20曲入りってどゆこと！？って頭の片隅で思いながらある日。 たまたま付けてたTVから、このアルバムに伴う米津玄師特集が流れていた。自分なりに「どうして この様なアルバム内容になったのかな〜」とぼんやり考えた事が、まさかのピッタリと リンクしていて！！それがとても衝撃で...そこから深夜放送にも関わらず、初期衝動そのまま 食い入った様にTVへ釘付けとなっていたのが、とっても今年の音楽に纏わるエピソードの中で 印象深かったです。これは先の前提の話として、米津玄師と自分自身が同い年だからというのも 強く印象に残ったのかも...どんな規模感になっても、１つの音楽が距離や思考をここまで 近づけてくれる...そんなロマンと夢物語をいつまでも追いかけられたら素敵だなと思いました。
ヨシダワタル（現場主義/#ﾆｷﾌﾟﾚ）
