【第22回 髙橋太陽(Euphoric/ HONEST)編】LONG PARTY RECORDS 年末企画"2023年何聴いてた?"
2023年ももうすぐ終わり!ってことでLONG PARTY RECORDSではお世話になってるバンドマン、裏方さんに2023年リリースの作品で3枚ディグってもらいました!
あえてYouTubeの映像のみ。タワレコの商品ページとかサブスクのURLとか敢えて貼らないんで気になる作品があれば自分でディグって欲しいです!
第22回はEuphoric/ HONESTの太陽!
1.GEZAN with Million Wish Collective / あのち
解説:ぼくの2023年はこのアルバムを抜きにしては語れません。
ぼくがGEZANと出会ったアルバムは''狂''だったのですが今作はそのサウンドとはまた更に一転し、まるで1本の映画のような盤です。ある種のコンセプトアルバムと言ってもいいぐらいです。
サウンドとしては前作''狂''の持っていたワールドミュージックやDUBのテイストがMillion Wish Collectiveにより更に増強されており、元々持ち合わせていたハードコアパンクなサウンドも健在。
インターネットに支配され命も軽視しつつあるこの時代。
いのちの1つ前、あのち、あの血。
あの血、肉体に宿る血、肉体に宿る声。
それを最大限に引き出したのがこのアルバムだと思います。
今作で1番好きなのは#10 ''Third Summer of Love''です。
2.Good Grief / SAD STATION
解説:はい、こちらはもう2023年下半期ベストアルバムと言ってもいいんじゃないでしょうか?
ぼくは元々全ガロング(曲をフルで客が歌い散らかすこと)が大好きなので1曲目の''SAD STATION''を聴いた瞬間からイヤホンを耳にぶっ刺したまま両拳を天に突き出してこれこれこれェ〜〜☝️☝️☝️☝️☝️と言わんばかりに満面の笑みを浮かべてしまいました。
今作から自らを''SAD POP PUNK''と称した彼らですが歌詞からサウンドから何から何までサッドすぎます。
これを書いてる日がSAD STATION FESTだったのですが、余りにも最高すぎてGG観ながら号泣してしまいました。
今作で1番好きなのは#6 ''FIREWORKS IN HEAVEN''です。
3.blink-182 / ONE MORE TIME...
解説:正直ブリンクはちゃんと通ってなくて復活のタイミングで''Dude Ranch''や''Take off Your Pants''を聴いてドップリ浸かってしまいました。
今作はその頃にも通ずるファストな曲や''Blink-182''のようなイーモい曲もありでめちゃくちゃに最高です。個人的には1曲目から2ビートで突っ走ってくれてるのが大好き。どうやらアメリカでは近年速い曲流行ってないみたいなので尚更アガりますね。17曲で45分というのにも90'sの流れを感じられます。
あとはやはりトラヴィスのドラムが上手すぎて脱帽です。飛行機恐怖症も良くなってきているようなので強く来日を希望します…
今作で1番好きなのは#12 ''BAD NEWS'' です。
LONG PARTY RECORDSサクマ から 太陽 の紹介
出会った時はEuphoricのメンバーとして出会った太陽。
どのお客さんよりも率先してライブハウスで自由に楽しんでいるミュージックラバー。
気持ちのいい人間!
たいよう https://twitter.com/sunnyboi620
Euphoric https://twitter.com/euphoric___
HONEST https://twitter.com/Honest70139579