2025年ももうすぐ終わり！
LONG PARTY RECORDSではお世話になってるバンドマン / 裏方さんに2025年リリースの作品で3枚ディグってもらいました！

【第50回 くわずるいろは（タワーレコード渋谷） 編】

❶ RADWIMPS「あにゅー」

→いろはにとって唯一無二の存在・野田洋次郎がたどり着いた『答え』みたいな1枚。
よーじろーが40歳のおじさんになった今だから言えること、くわの脱退で経て感じた正直な想い、これから先もみんなと一緒に生きていく未来、そういうのがあにゅーには詰まってる気がする！
20周年ツアーを6公演行って思うのは、きっとよーじろーの心はずっと変わってなくて、というか前よりもっと愛に溢れてるんだなぁって。
『感謝が止まらない』ってライブでも言ってて、何度も何度も『ありがとう』ってうちらに言ってくれた。あにゅーにはそういうRADWIMPSを聴いてきたうちらの人生がまるまる詰まってるんだと思う。そりゃあ涙なしでは聴けないよなぁ。

RADWIMPSのそういう人間らしさみたいなのがあにゅーにはたくさん散りばめられてるとも思う。
優しさもあたたかさも苦しみも痛みも全部お見通しで「うちらのこと歌ってる？」とか思わせられちゃうし、そんでもって「野田洋次郎しかそんなこと言えないよ？」ってことをちゃんと歌詞にしてくれて、それなのに「みんなには内緒だよ？」みたいに今日だけはうちらに心の内を見せてくれて本音で話してくれてるような、、、あにゅーはそんな1枚だと思う。

いろはにとって2025年はRADWIMPSの年だった。憂鬱な朝の電車も、仕事中のBGMも1人で歩く帰り道も、心も頭も耳も全部RADWIMPSでいっぱいだったんだから、みんなと被ったってしょうがない。いろははあにゅーと一緒に歳をとっていきたい！★

❷ iri「Seek」

→心地良すぎてほんとに毎日聴いてたなぁ〜って1人しみじみしちゃった。
4曲入りのEPなんだけど、まっっじで全部めちゃくちゃ良くって。
日常に溶け込むというか、人生にまとまりつくというか、弱い心を包み込むっていうか、足りないナニカを補ってくれるというか、、なんか音楽ってこういうことだよなぁ〜ってなります。そう、きっとそういうことなんです。

とにかく①Butterflyのイントロに惚れ込んだのは大きいかもしれない。歌詞というよりは声と音にメロにときめいちゃう。
気付いた時にはもうiriの虜ってかんじ。声が良すぎてだいすき。
体中がiriを求めてるぅ〜〜

❸ Creepy Nuts「LEGION」

→一言で言っちゃっえばゾクゾクワクワクギラギラドカドカピリピリズッキュンな1枚です。
すごいことしてるとかそういうのはあんまわかんないんですけど、『一生聴いていたい〜！』
と思うその心が本音じゃないですかね？
Bling-Bang-Bang-Bornとか、オトノケとか、ビリケンとか、そりゃあ楽しすぎて狂っちゃいそうだけど、それだけじゃなくてCreepy Nutsの人生が映し出されすぎててもうシンプルに完敗です。

Rの声が変幻自在すぎて驚きを隠せないし、松永がすっげーことしてることだけは伝わるし、世界のCreepy Nutsが強みを増して加速してるだけの15曲がとにかくありがたい。

🎵「2025年これ聴いてた！」プレイリスト
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