2025年ももうすぐ終わり！
LONG PARTY RECORDSではお世話になってるバンドマン / 裏方さんに2025年リリースの作品で3枚ディグってもらいました！

【第27回 ヨシトモ（JIDAI）編】

❶ CELCY「Sonicboom」

→「君が大人になる それを見つめている」
強い、言葉が強い、こんなにわかりやすくて優しくて温かくてそんでもって照れくさい言葉自分じゃなかなか一曲の中に何回も繰り出せない。
そしてなによりSonicboom→Throatへの繋がりが気持ち良すぎる。
ライブでもこれがきたらもう確定演出ぶっ飛びでございます。

コアガキな部分が見え隠れ（隠れられてない）しているのも最高。
何よりもCELCYの3人の人としての優しさと温かさが好きです！（ラブレター）
ありがとうCELCY

❷ Moethein「E.P（snmmer glow）」

→九州のエモは強い。「エモとパンクは共通項」がマイキーワードなのですが、
九州のバンドはこれが上手すぎる、、
恥ずかしながらちゃんと知ったのは結構最近ですがこのEPに
見事にブッ刺されました。
一曲目のイントロからまさにglow、目の前に夏の早朝の海岸が広がります。
横須賀の海の側で育った者としては堪りません。
メロと演奏が邪魔をしあわないのもめっちゃ良い、かっこいいバンドです！
ライブ行きたいし対バンしたい！

❸ 鉄風東京「Space/Range」

→リリースされた初日の深夜、僕はあまりにも後輩すぎるもののこのアルバムを
聴いて悔しさでたまらなくなりました。１つのアルバムを通して明確に
これは〇〇だ！とジャンル分けをする事ができないアルバムに僕は心を惹かれるし
常にそういった曲を作りたいなと思っています。
何かと次世代だとかジェネリックだとか言われる僕ら若い世代はリスペクトの中に
アイデンティティを持たす事ができる事が1番かっこいいと思っています。
このアルバムはまさに自分の目指しているそれを感じました。
そしてそれがライブにも現れていて、作品でもライブでも芯が通っているところ
が鉄風東京のかっこいい所だと強く思います。
バンドを始めてからキッズ時代を忘れてライブを見ててもなんとなく俯瞰するように
なってしまっていた僕ですが彼らが初心を呼び戻してくれました。

 

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