名古屋新栄発ツインボーカルロックバンド「amanojac」
2025年7月20日に開催する地元名古屋CLUB QUATTROのライブでGt,Voオオタケショウが脱退、バンドを活動休止することを発表した。

現在amanojacは初の地元名古屋CLUB QUATTROでの主催イベント開催に向けて「SUTEMI TACKLE！！！」と題した月一企画を進めているところであった。

本日amanojacがリリースした「讃歌」という楽曲はBa,Vo 桐山郁弥が名古屋の街で出会いそして旅立っていく仲間達に向けて書き下ろした楽曲だが、奇しくもメンバーに向けた楽曲ともとれる。
そのリリースツアーとして発表されている「分岐点讃歌」というツアーが実質上、現体制のラストツアーになる彼ら。

各メンバーのコメントはこちら

▼Gt,Vo オオタケショウ
いつも応援してくれている皆さまへ

このたび、Gt.Voオオタケショウはamanojacを辞める決断をいたしました。

突然のご報告なってしまい申し訳ありません。

よくある話にはなってしまいますが、

バンドを長く続けていく中で考え方や想いがズレが生まれ、たくさん話し合いを重ねた結果この決断に至りました。

決断をした以上「あと何本」と数える日々ですが、バンドマンとしてより多くの方々の目を見て歌えたら幸せです。

辞めた後はみなさまと同じように

amanojacを応援していく予定です。

それまでどうか、僕も含めた今のamanojacを愛して頂けたら嬉しいです。

▼Ba,Vo 桐山郁弥
三日坊主の僕が唯一ここまで続けてこれた「バンド」という物は、間違いなく人生で1番夢中になれる物で、このamanojacというバンドを通して、心の底から大切だと思える人達に出会えたし、バンドをやっていなかったら見る事の出来なかった最高の瞬間を目の当たりにしてきました。その隣にはいつもショウがいました。

その中で歩幅が合わなくなったり、逆にめちゃくちゃ合ったりを繰り返して、でこぼこしながらもずっと一緒に歩いてきました。

専門学校に入学して、話した事も無いのにグループLINEから勝手に追加して突然電話をかけて一緒にバンドやらない？

と声をかけたあの日から、僕にとってオオタケショウという人間は替えのきかない最高の相棒です。

そんな人間がバンドを離れるという事は、ある意味ここがamanojacの辞め時なんだとも思います。

ですがどうしても「まだやれる」という気持ちが先行してしまいました。僕はamanojacを続けていく事にしました。

今までやってきた事、作ってきた物、その中で生まれた大切、

全部捨てるのは僕には無理だから、全部持ったままこれからもamanojacとして生きていけるように、1度お休みさせて頂きます。

必ず戻ってきます。

現体制としてあと4ヶ月、今まで通り、1本1本しっかりと噛み締めて活動していきます。

ライブハウスに会いに来てください。

よろしくお願いします。

▼Dr,Cho しば
最初は僕が別のバンドで対バンの時に知り合ったamanojacのオオタケショウ。

当時人見知りも激しくて人付き合いが上手くいかない俺でも友達って言える仲で顔を合わせる度に話しかけに言ってた記憶がある。

僕が加入するときも「amanojac入ってくんね？お前とライブするの絶対楽しいから」って誘ってくれたショウがamanojacから居なくなります。バンド的にも無くてはならない存在で個人的にも結構心に来てます。この話し合いを初めてした時僕の頭の中は「もう無理だ。」しか出てこなかったです。

それでもこの話し合いがあってからの数ヶ月間のライブや企画をする中で、普段見てくれてる人、聴いてくれてる人は勿論の事、対バン相手の皆から最大級の愛を貰い続けた僕と郁弥は「ここで止まる訳には行かないよな」ってamanojacを続けることにしました。

少しの間お暇を貰います。必ず戻ってくるのでその時はまた一緒に遊んでくれると嬉しいです！

なお、本日リリースした「讃歌」を含む全5曲と後日配信となる7月20日名古屋CLUB QUATTRO公演の映像を収録した会場限定ミニアルバム「分岐点讃歌」を現体制ラスト作品としてリリースすることを併せて発表した。

活動休止まで約4ヶ月、「分岐点讃歌」どのようなツアーになるのか、そしてツアーファイナルともなる7月20日初めての名古屋CLUB QUATTRO企画がどのようなライブになるのか、チェックいただきたい。