【第25回 Neeko(145:FOURTEEN FIVE)編】LONG PARTY RECORDS 年末企画"2023年何聴いてた？"

2023BEST

2023/12/18

【第25回 Neeko(145:FOURTEEN FIVE)編】LONG PARTY RECORDS 年末企画"2023年何聴いてた？"

2023年ももうすぐ終わり！ってことでLONG PARTY RECORDSではお世話になってるバンドマン、裏方さんに2023年リリースの作品で3枚ディグってもらいました！

あえてYouTubeの映像のみ。タワレコの商品ページとかサブスクのURLとか敢えて貼らないんで気になる作品があれば自分でディグって欲しいです！

第25回は145のにーこ！

1.SKRYU / 超 Super Star (Prod. Shin Sakiura)
ヒップホップ、ラップっていうジャンル(いまだによくわかってない)に全く興味なかった2022年の私を一瞬で引き込んでくれたSKRYU。ちゃんと聴くようになってから初めての新曲”超 Super Star”が最高で狂ったように聴いてました。この2年サブスクの1位はずっとSKRYUってくらい聞いてたっぽいです。完全に今の私の血肉になってる。基本的に悲観的な曲の方がどちらかというと好みだと自分では思うんだけど、
ずっと前向きで、悲しい気持ちを容易く前向きにしてくれる雰囲気と詞にはほんと助けられてます。頑張ろってなれるのすごい。
このEP 4曲目山手 Spiralも超好き。
全く無知の人間が想像するラッパー詰め合わせみたいな詞と絶妙に緩いいい人そうな彼の雰囲気が相まってものすごくツボでした。

2.YOASOBI / アイドル
みんな生活してるだけでイヤってほど聴こえてきたと思うけど、アニメ&原作の解像度高すぎてオープニング曲として完成しすぎです。原作ファンですが解釈一致、気持ち良すぎて英詩Verも覚えるまで聞いてました。好き。まだライブで見たことないので今一番見たいかもしれないです。歌う難易度が高いところも魅力的、曲のおかげでアニメがこんなにも面白そうに見える予告編&深読みのような詩に、転調とかで表現する原作の深みもとにかく何回も聴きたくなるポイントなのかなと思いました。マジで好き。曲のどこをとってもずっとバトルアニメの主人公のメイン戦闘シーンみたいな感じでずーっと面白いんですよ。
Gacha Popっていう言葉に触れたのもこの曲のおかげで、聴かず嫌いしてたいろんな曲に手を出すきっかけになったところも推しポイント。なんとな〜く知ってるって人多いと思うんですけどぜひ一回偏見を捨ててじっくり聴いてみて欲しいなって思います。(アニメも見てほしい)
いろんな方が歌ってますが、トップオブアイドル鈴木愛理さんのカバー動画でさらに好きになりました。劇中歌オーイシマサヨシさん作詞作曲のサインはBも推せる、私も爆レス欲しい。

3.Gorillaz / Cracker Island
バーチャルバンド。ゴリラズ。中の人はBlurのDamon Albarn。ずっと前から好きなんですが、久しぶりの新曲(3年ぶりくらい？)もやっぱり豪華なfeat.が盛りだくさん。
すべての曲がダウナーでねっとりしてるゴリラズ節なんだけど、聞けば聴くほどどれも違って超するめだな〜と思ってます耳ごし(喉ごし的な)良すぎ。毎回あ〜ここ良いな〜気づかなかったな〜とか思うんですよね。
バーチャルバンドなのでリリックビデオがとってもたくさん&作品としてハイクオリティー。新譜でたらとりあえず映像から入りたいくらい。
Jamie Hewlettの描くキャラクターたちにはめっちゃ細かい設定が付いていて、これを調べ始めたら沼。マジ沼。ちなみに大阪から空輸でメンバー入りしたギターの女の子Noodle推し。
アルバムタイトルになってるこの曲はfeat.Thundercat(最高ジャパニーズアニメ好きベーシスト)なんだけど、
オートチューンされた世界？から自分の身を守るためには代償が必要で〜みたいなちょっと難しいカルト的な詩が気になって考え込んでたらめっちゃ聴いてた。映像の最後にblessed are the cracked, for they shall let in the light.って出てくるんだけど、インタビューでVo.2DがCracker Islandへの道を見つけることは簡単じゃない、それは水面下にあるからね。とも言ってて、解釈のすり合わせたのしい。是非和訳調べて映像も見て欲しい。