伝統的和製ロックバンドの香りを漂わせ、熱のある歌謡性を高める現体制キイチビール＆ザ・ホーリーティッツ。20年5月にリリースした2ndデジタルシングル『妄想デート/オールドな輝きの』に続く新作『ときのほうがく/ラッキークレイジーアワー』の配信が10月7日（水）にスタートする。高鳴る胸と酩酊の夜の向こう側に立ち昇る鮮やかな言葉と旋律。

ギター/ボーカルを引き受けたKDが紡ぎ出す言葉とメロディーには、愛することのもどかしさと難しさを感じながらも前を向いてしっかりと歩む一人の人間としての女性の姿がある。喜怒哀楽の朝を迎え、夜を越えていく「彼女」は、時にKD自身と重なり、その瞬間に鳴り響くその声と4人の楽器は、音楽の範疇をやすやすと越え、目に見えないエネルギーの塊となって聴く者に迫る。
いつか目にした高速道路の朝焼け、登校の朝に鼻をくすぐる湿った空気の匂い、耳元でささやく近くて遠い声。そんな普通だけどとてつもなく特別な記憶に寄り添い続けるのがポップミュージックの使命だとしたら、それを死守する覚悟が今のキイチビール＆ザ・ホーリーティッツの4人には、ある。熱い胸騒ぎをあなたに。

【M1「ときのほうがく」】
日本のロックバンドによる、「和製」「歌謡性」をKB&HTマナーで探った今作の1曲目を飾る、ミディアムテンポの歌謡ロックナンバー。
まだ小学校にも上がっていなかったソングライターのKDの記憶の中にある、ロックがロックのままで歌謡曲としての一般的認知を大幅に得た「90年代の音楽」と、この2020年を生きる4人の若者たちとの美しくも熱い邂逅。

【M2「ラッキークレイジーアワー」】
M1のどこかブルージーな風合いから一転し、アップテンポに突っ走るポップでスイートな痛快ロックンロールナンバー。ブロークンハートを吹き飛ばし、次のラブアフェアに向かう心のBGMにどうぞ。

合わせて、先述のシングル『妄想デート/オールドな輝きの』より、彼ら初のクラウドファンディング施策（wefan）で誕生した、鬼才・加藤マニ監督(http://twitter.com/katomani)との2度目の強力タグ作品『オールドな輝きの』MVが10月6日（火）21時に公開される。この楽曲は、彼ら一流の直感と豊潤な音楽的経験則に基づいた、チャンキーでファンキーでファニーな無国籍風歌謡ポップ。ワン＆オンリーなKB&HTミュージックの真骨頂！

こんな世界だから、音楽だけでも自由に街に繰り出し、色んな世界に飛び込んで欲しい。 神妙で真面目な面持ちの音楽も時には良いけど、そればかりじゃね。

【商品情報】
『ときのほうがく/ラッキークレイジーアワー』（KBHT-0009/2020.10.07配信）
1.ときのほうがく(4:05)
2.ラッキークレイジーアワー(2:09)
Both songs written by KD

『妄想デート/オールドな輝きの』（KBHT-0008/2020.05.13配信）
1.妄想デート(3:23)
2.オールドな輝きの(2:50)
Both songs written by KD

☆下記、配信ストアよりアラカルト＆サブスク配信（KBHT-0009は2020.10.07より）
<アラカルト> iTunes, Amazon Music mp3
<サブスクリプション> AppleMusic, Spotify, YouTubeMusic, Amazon Music unlimited,LINE MUSIC

【キイチビール＆ザ・ホーリーティッツ公式HP】
http://kiichibeer.com/ 

【キイチビール＆ザ・ホーリーティッツ公式Twitter】
https://twitter.com/kiichibeer