【第25回 きゃなみ編】LONG PARTY RECORDS 年末企画"2025年何聴いてた?"
2025年ももうすぐ終わり!
LONG PARTY RECORDSではお世話になってるバンドマン / 裏方さんに2025年リリースの作品で3枚ディグってもらいました!
【第25回 きゃなみ編】

❶ Michael Clifford「kill me for always (feat. porter robinson)」
→5 Seconds of Summerのギタリストマイケル・クリフォードがアメリカのDJ/ミュージシャン/音楽プロデューサーのポーター・ロビンソンとfeaturingした楽曲です。
とにかく、エモい、、、。展開、メロディ全てがブッ刺ささりすぎて、一時期はこの曲を永遠リピートしておりました。
曲の構成もシンプルながら面白いです。
多分2025年リリースされた作品だとこれがいちばん聴いてますね…
サウンドも全体的に好みで、途中で流れるピアノのメロディがエモすぎて鳥肌立ちます。
とにかく一回聴いて!?!とこの世の全ての人に言いたいです。
❷ 藤井風「Prema」
→藤井風って、名前はよく聴いてたけど実際にしっかりと聴いたことなかったんです。
そんな時YouTubeで流れてきたTiny Desk Concerts JAPAN("Tiny Desk Concerts"は、元々アメリカの公共ラジオNPRが主催する、オフィスの一角にある「小さな机」で行われるミニライブ企画)での藤井風のスタジオセッションを見たことをきっかけに、どハマりしました。
藤井風の魅力はR&Bやジャズ、ディスコなど色んな要素を入り交ぜて独自の音楽を作ってるところだと思います。特に今回のアルバムはより藤井風のルーツと俺はこういう音楽をやりたいんだよ!っていう想いを(勝手に)感じれる一枚な気がしました。
(曲によって様々ですが、)心地よいBPMに籠った感じのドラムマシンの音だったり温かみのあるシンセの音が80年代ぽさを作っていて、その伴奏に乗せて藤井風の色っぽい歌声がマッチして聴いてると本当に心地いいです。曲によって、所々にラジオ音だったり木管の音が入ってたり、ゴスペルっぽいコーラスが挟まっていたり、なんか、型にとらわれずに自由に音楽やってる感じが本当にたまらないです。
反対にシンプルにアナログなピアノメインで構成してる曲もあったり。最近は勝手に体が動いちゃうような音楽が大好きで、もし音楽で
気持ちよくなりたい人がいたら是非藤井風の「Prema」を聴いてみて欲しいです!
❸ Good Grief「SAD STATION 2ND」
→まさに体の芯から震えるアルバムですこれは…。あと、ジャケがかわいい。
まず初めに、毎度しっかり最新作で前作を超えてきてるのが本当にすごいと思いますし、ストイックさを感じます。個人的には一曲目にGRAYSCALEを持ってきたところに感動しました。ど頭のギター(?)フレーズがリスナーの感情にブッ刺さって、うしろでなってるリズムが今からGGの世界が始まるゾワゾワ感を掻き立ててる感じがします。
今回のアルバムの魅力は個人的に色々ありますが、その中でも海外アーティストとのfeaturing曲が三曲入っているところ、新しいGGを見れるところが個人的に推しポイントです。私の一番の推し曲は間違いなく4曲目のVICES(feat. Millington)です。
頭のギターのフレーズからAメロのリズム、メロディ、全部がドンピシャでした。個人的にはPale WavesやThe 1975のようなポップスみを感じられて、今までのGGとはちょっと曲の雰囲気が違うけれどしっかり自分達の世界に落とし込んでいて今までのGGファンにもちゃんと刺さるだろう素晴らしい一曲だなと思いました。Millington(スカパンクとエモを融合したブラス・エモバンド)も、今度日本に来ると発表していましたね!
次の推し曲は9曲目のRUBBLE -Ibaraki-です。これは単純にGGのアコースティックとかミドルテンポが大好きだからという理由です。ポップパンクという枠に収まらずに毎度毎度面白いことをやっていてわくわくします。今後も楽しみです!
🎵「2025年これ聴いてた!」プレイリスト
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🗒️「2025年何聴いてた?」バックナンバー
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