2025年ももうすぐ終わり！
LONG PARTY RECORDSではお世話になってるバンドマン / 裏方さんに2025年リリースの作品で3枚ディグってもらいました！

第15回 ミユ ( THISTIME RECORDS)

❶ hell bent or heaven sent「how r u」 

→「雪国」の会場BGMから見つけたアーティスト。見つけてからずっと聴いている。
アイルランド出身でソロプロジェクトのようなかたちで楽曲制作をおこなっており、スロウなアコースティックが作る、独特の雰囲気に惹かれる。ウッドデッキに居るみたい。

アルバムはvhs ghostというアーティストとの共作で、楽曲はインストが8割ほど。
しっとりしていながらもきらきらと淡く輝いているような印象があって、聴いていると凪のような穏やかな気持ちになる。
ジャケが可愛い。

❷ ORANGE POOLSIDE「ORANGE POOLSIDE」

→弊社主催”伝説の昼夜ぶっ通しサーキットフェス”
『Shimokitazawa SOUND CRUISING』の定例企画、「サウクルラボvol.1.5」に出演いただきました！

今のインディーズのシーンに欠かせない、間違いなく2025年の大注目大熱狂バンド。
オレプの魅力を全てを浴びることのできる収録ラインナップであるのに加え、聴けば聴くほどどこか懐かしい情景や匂いを感じさせ、
五感で楽しめるアルバム。
今年のリプレイスメンツでの圧倒的強者感、本当に凄かった！！

❸ 健やかなる子ら「ka3nari」

→止まらない、止まれない、情動の奔流のようなアルバム。
内省的な歌詞が多いように見えて、アルバムを最後まで聴くとその色は明るく、健やかなる子らの賑やかなステージを思わせる。

前作『aosag1』『u2semi』とはまた違った、5ピースならではのバンドサウンドの強さがより際立ち、初めて聴いたとき頭を殴られたような衝撃を受けた。
ライブで幾度も”ブチ上がる”瞬間を目撃しているが、現在進行形で更新されている感覚があり、それでいて三島小説を読んでいるときの
ような恍惚とした気分になる。まさに唯一無二、ファッキンパンク。

イチ推しは「 /november/tokyo.txt 」です

🎵「2025年これ聴いてた！」プレイリスト
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