

新潟の若手が今ロンパリ界隈でアツい!(Mt.BLUE BEARには皆さん出会えました?)ってのをも踏まえての推薦!!
と言っても単純に出会い惚れ、一聴き惚れしました、久しぶりに。
MVにもなっているM-1を見て聴いて感じるかと思うが、COUNTRY YARDやCastaway好きにはもちろん、今でこそもう一度見たいと願うBACKDATE NOVEMBERやAfter Tonightなど、そう言ったバンド好きな方にはまず間違いなく刺さるサウンドテイストが堪らなく良い!少なくとも筆者がそうだ。更に昨今の若手事情も絡めて言えば、Stellarleapが好きな方にも薦めたい。Stellarleapよ何をやってるんだ、早くライブをバンドをしろ。
前置きが長くなったが(笑)作品全体に漂うメロディックハードコアと、ポップパンクの融合感が素晴らしく良い。惜しくも解散してしまったKickAss-Rayを有していた北陸地方から、こんなバンドが出て来たかと思うと、また非常に感慨深いモノがある。
またそれだけではなく、M-3の様な初期衝動よろしくと言った様な、国内メロコア伝統芸能の最初っからブッチギリの高速ビートで駆け抜ける(少し前の言い方をしてみると、最初っからガチの曲だ、という事。)かと思いきや、途中で切り込まれるブレイクダウンにいい意味で裏切られる。とんでもないキラーチューンだ、この曲が放たれた暁にはフロアは無事だろうかと心配してしまう程だ。
パンキッシュな要素ばかりを連ねてみたが、美メロに美声。とにかく曲が全てすこぶるイイ!この作品がセルフタイトルEPなのも頷ける、これが新潟のメロディックハードコアDOGGYMANなのだ、と。
海外パンクバンド。その海外バンドに影響を受けた国内バンド。それらを聴いて出会って育ったからこそKUZIRAなどと言ったバンドが台頭し出した今のシーンだからこそ、更に出会うべきバンドと言えます!
ヨシダワタル(るん)
<収録曲>
1.Over
2.fireworks
3.Broken lose
4.Lamp
5.Dear,Somebody I revere