【第37回 ヨシモトアツシ(コールスロー)編】LONG PARTY RECORDS 年末企画"2023年何聴いてた?"
2023年ももうすぐ終わり!LONG PARTY RECORDSではお世話になってるバンドマン、裏方さんに2023年リリースの作品で3枚ディグってもらいました!
あえてYouTubeの映像のみ。タワレコの商品ページとかサブスクのURLとか敢えて貼らないんで気になる作品があれば自分でディグって欲しいです!
第37回は ヨシモトアツシ(コールスロー)!
1. 台風クラブ / アルバム第二集
とにかく、まずは「下宿屋ゆうれい」「火の玉ロック」「日暮し」「野良よ!」の4つを聴いて欲しい。シングル曲ね。あれよ?みんなでワイワイ聴くんじゃねえぞ!?絶対にひとりで。部屋は暗くして、音はちょっとデカめで聴くこと。そうすると自然と溢れますから。いろんなものが。このNEW FOLKってレーベルは今やばいね。台風クラブだけじゃなく、わがつま、山二つ、すばらしか、田中ヤコブ、家主、と、再発も含め今年は実に散財させて頂きました。お世話んなりました。
2. Mac DeMarco / Five Easy Hot Dogs
Spotifyのランダム再生で偶然出会った、カナダ出身のSSWによるチルいインストアルバム。なんにもしたくないときに聴く音楽 第1位。アコギを絡めた素朴且つ哀愁のあるビートメイクが、行ったこともない海外の田舎道へと誘ってくれる。平成初期を生きた諸先輩方にはぜひM2「Gualala 2」を聴いて頂きたい。とあるスーファミの超名作ソフトを連想せずにはいられないだろう。。。ちなみに、このアルバムの次作にあたる『One Wayne G』も聴き応えありすぎてやばい。199曲=8時間43分収録。音楽家とはどういうことかと思い知らされる。
3. ティンカーベル初野feat.らすてぃー / 喧嘩
龍虎激突のクロスカウンターパンチ。才能を持った大人が全力でふざけると笑いを超えてセンチメンタルを生み出せる、ということのお手本のような一曲。めちゃくちゃ好きです。映像も素晴らしいし、破茶滅茶に感じる歌詞にも最後はきちんと落とし所がついてるのがすごい。カップリングにはご丁寧にボーカルだけを抜いた「カラオケ」とボーカルに加えコーラスも抜いた「Instrumental」の2バージョンを用意。全然いらねえ〜〜〜笑。天才です。
LONG PARTY RECORDSサクマ から ヨシモトアツシ の紹介
"俺たちのビクトリー"コールスローのフロントマン。あっちゃん
ステージ上で巻き散らせた汗の数だけ仲間を増やすコールスロー。
俺、コールスローと同じ時代に生きてて良かったよ。